刈谷市の「空き家」の現状
※この記事は弊社運営の「decoの空き家管理」の下記ブログからの転載となります。
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私の住んでいる刈谷市の「空き家」の現状が一覧表として出ておりましたのでお伝えします。
ビジネス紙でも特集が組まれるほど、世の中のあちこちでこの問題が発生しております。
人生100年時代といわれる中、親の実家を相続するのも高齢者、というケースが増加しています。
特に50代後半〜60代で相続をし、その後の管理、固定資産税の負担に悩む方が年々増加しているようです。
2024年4月〜「相続登記の申請義務化」、2026年4月までに開始予定の「所有不動産記録証明制度」「住所変更登記の申請義務化」等相続のルールも改正されていきます。
例えば、両親のどちらかが亡くなり、その後、残された片親が認知症や病気になり、家が空き家になっている、施設入所や入院時に利用する市町村からの介護サポートを受けるため、住所等の関係で、空き家になっている家の処分が進まない、というような案件が今後増加していきそうです。
将来の家や家族の関わり方などをシミュレーションして、早めの計画を各家庭で話し合う必要性が今後増加していきそうです。